AFCチャンピオンズリーグ2020
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AFCチャンピオンズリーグ2020 (英: AFC Champions League 2020) は、2002-2003年に第1回大会が行われて以来、18回目のAFCチャンピオンズリーグ (ACL) である (前身も含めれば39回目)[1]。
AFCチャンピオンズリーグ2020 AFC CHAMPIONS LEAGUE 2020 | |
---|---|
大会概要 | |
日程 | 2月10日-12月19日 |
チーム数 | 最大52チーム(23協会から) |
大会結果 | |
優勝 | 蔚山現代 (2回目) |
準優勝 | ペルセポリス |
大会統計 | |
試合数 | 93試合 |
ゴール数 |
236点 (1試合平均 2.54点) |
総入場者数 |
182,388人 (1試合平均 1,961人) |
得点王 |
アブデルラザク・ハムダラー ジュニオール・ネグラン(7点) |
最優秀選手 | 尹ビッカラム |
< 20192021 > |
今大会から、優勝チームは、FIFAクラブワールドカップ2020の出場権だけではなく、次回大会(AFCチャンピオンズリーグ2021)の出場権を得ることになる。国内リーグの成績に関係なくACLの出場資格を得られるようになるのは今回が初めて[2][3]。
出場枠
編集46のAFC加盟協会 (国・地域。準会員北マリアナ諸島を除く)は、AFC大会における過去4年間のナショナルチームおよびクラブの実績に基づいてランク付けされ、2019年および2020年のAFCクラブ大会の出場枠が配分され、大会参加要項(以下、「第◯条」とあるのは大会参加条項の条数を示す)に従って次の基準で割り当てられる[4]。
- 地区の割り当て
- 出場枠の配分においては、東西2つの地区に分ける(第4.1条)。
- 西アジア地区 - 西アジアサッカー連盟 (WAFF)、中央アジアサッカー協会 (CAFA)、南アジアサッカー連盟 (SAFF)で構成
- 東アジア地区 - 東南アジアサッカー連盟 (AFF)と東アジアサッカー連盟 (EAFF)で構成
- 出場枠の割り当て
- 各地域に4つのグループステージがあり (1グループは4クラブなので全16クラブ)、12枠は協会別に与えられる直接の出場権により決定、残り4枠はプレーオフで決める。
- AFCランキングによる各地区の上位12の協会は、AFCチャンピオンズリーグの基準を満たしている限り参加する資格がある。
- 各地区の6位までの協会は、グループステージで少なくとも1つの出場枠を獲得し、残りの協会はプレーオフ枠だけを獲得する (プレーオフ枠だけを獲得した協会は、AFCカップのグループステージ出場枠も得る)(第4.2条)。
- 東西両地区の上位2協会は3つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ枠を有する。
- 東西両地区の3位・4位の協会は2つのグループステージ出場枠と2つのプレーオフ出場枠を有する。
- 東西両地区の5位の協会は1つのグループステージ出場枠と2つのプレーオフ出場枠を有する。
- 東西両地区の6位の協会は1つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ出場枠を有する。
- 東西両地区の7位~12位の協会は1つのプレーオフ出場枠を有する。
- よって東西両地域のランキング上位12協会には以下のように出場権が割り当てられる
順位 | 直接 出場枠 |
プレーオフ 出場枠 |
備考 |
---|---|---|---|
1 | 3 | 1 | |
2 | 3 | 1 | |
3 | 2 | 2 | |
4 | 2 | 2 | |
5 | 1 | 2 | |
6 | 1 | 1 | |
7 | 1 | * プレーオフ出場クラブが負けた場合AFCカップのグループステージの出場権を得る * プレーオフ出場クラブがグループステージに出場した場合、AFCカップの次の対象クラブがAFCカップのグループステージの出場権を得る | |
8 | 1 | ||
9 | 1 | ||
10 | 1 | ||
11 | 1 | ||
12 | 1 | ||
計 | 12 | 15 | * 各地区でプレーオフによって4クラブがグループステージに出場できる |
- 協会に割り当てられる出場枠の最大数
- 各協会の出場枠数は、各協会の国内リーグ最上位ディビジョンの総クラブ数の3分の1まで認められる (オーストラリアは最上位ディビジョンであるAリーグの総クラブ数が10なので、基準を満たしていても最高3枠までとなる)(第5.4条)。
- 協会の出場枠を満たすクラブ数が足らない場合
- いずれかの協会が出場基準を満たさず、自協会に与えられた出場枠を満たすクラブ数を出場させなかった場合は、以下の通りとする。
- グループステージ出場枠を充足できなかった場合は、本来プレーオフから出場するクラブをグループステージからの出場に繰り上げる。そのクラブは、充足できなかった当該協会以外で、地区内でランキング最上位の協会とする。ただし1協会からのグループステージ出場枠は最大3枠までであり、それが充足されている場合は次点の協会に再配分する。
- プレーオフ枠を充足できなかった場合は、それらは無効にされ、他の協会には再配分されない。本来プレーオフの下位のラウンドから出場するクラブを上位のラウンドに繰り上げる。
協会ランキング
編集2020年のAFCチャンピオンズリーグ出場枠は、2017年12月15日に発表されたアソシエーションランキング [5] にに従って、協会ごとに出場枠が割り当てられる。これはAFCチャンピオンズリーグとAFCカップの成績、ならびに代表チームの2014年から2017年までのFIFAランキングに基づいてランク付けされたものである。
各国協会の評価 | |
---|---|
基準をクリア | |
出場枠を認められず |
|
|
参加クラブ
編集23の協会から52チームが参加する。
- 注
- ^ タイトルホルダー (TH): アル・ヒラルは2019年大会の優勝者である。
- ^ シンガポール (SIN): シンガポールプレミアリーグ2019を優勝したのがブルネイDPMM FCであり、シンガポールを代表して出場する資格を有しないため、2位のタンピネス・ローバースが代わって出場する。
- ^ ベトナム (VTE): Vリーグ1 2019を優勝したハノイFCが、U-15チームのユースリーグへの不参加を理由にAFCライセンスを発給されなかった[7] ため、2位のホーチミン・シティが代わって出場する。
アル・ナスル
アル・ヒラルドバイ-シャールジャ-アジュマーン(DSA)大都市圏 teams
シャールジャ
シャバブ・アル・アハリタシュケント teams
パフタコール
ロコモティフ・タシュケント(p)
ブニョドコル(p)
日程
編集日程は以下の通りとなっている[8]。西アジア地区のラウンド16については、当初5月25-26日に第1戦を、6月15-16日に第2戦を開催予定だったが、2019年9月17日のAFC理事会で変更が承認されている[9]
その後、グループステージ第3節の一部の試合が消化された時点で新型コロナウイルス (COVID-19) 感染症による影響により日程が全て中断され[10]、日程とレギュレーションが大幅に変更された[11]。
区分 | 節 | 抽選日 | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|---|---|
予選ステージ | 予選1回戦 | 抽選なし | 2020年1月14日 | |
予選2回戦 | 2020年1月21日 | |||
プレーオフステージ | プレーオフラウンド | 2020年1月28日 | ||
グループステージ | 第1節 | 2019年12月10日[12] | 2020年2月10-12日 | |
第2節 | 2020年2月17–19日 | |||
第3節 | 2020年3月2–4日 | |||
第4節 | 2020年4月6–8日 | |||
第5節 | 2020年4月20–22日 | |||
第6節 | 2020年5月4–6日 | |||
ノックアウトステージ | ラウンド16 | 2020年5月18–19日 (東) 2020年5月26–27日 (西) |
2020年5月25–26日 (東) 2020年6月16–17日 (西) | |
準々決勝 | 未定 | 2020年8月24–26日 | 2020年9月14–16日 | |
準決勝 | 2020年9月29–30日 | 2020年10月20–21日 | ||
決勝 | 2020年11月22日 | 2020年11月28日 |
区分 | 節 | 抽選日 | 試合日(西地区) | 試合日(東地区) |
---|---|---|---|---|
グループステージ | 第1節 | 2019年12月10日[12] | 2020年2月10-12日 | 2020年11月18-19日 |
第2節 | 2020年2月17–19日 | 2020年11月21-22日 | ||
第3節 | 2020年9月14–15日 | 2020年11月24-25日 | ||
第4節 | 2020年9月17–18日 | 2020年11月27-28日 | ||
第5節 | 2020年9月20–21日 | 2020年11月30-12月1日 | ||
第6節 | 2020年9月23–24日 | 2020年12月3-4日 | ||
ノックアウトステージ | ラウンド16 | 2020年9月26–27日 | 2020年12月6-7日 | |
準々決勝 | 2020年9月28日(西地区)[13][14] 2020年12月8日(東地区)[15] |
2020年9月30日 | 2020年12月10日 | |
準決勝 | 2020年10月3日 | 2020年12月13日 | ||
決勝 | 2020年12月19日 |
予選プレーオフ
編集プレーオフは、予選1回戦、予選2回戦、プレーオフラウンドの計3回戦制で行われる、各ラウンドは1回戦制で同点の場合は延長戦を行い、なお同点の場合はPK戦で決着する(規則第9.2項)。プレーオフラウンドに勝利した両地区の8クラブがグループステージに進出する。プレーオフにのみ出場権がある協会のチームが敗れた場合、そのチームはAFCカップ2020グループステージに回ることになる[1]。
各地域の予選プレーオフのトーナメントは、AFCランキングに基づいて決定され、上位のチームがホームで試合を開催する[16]。また同じ協会のチームは、同じプレーオフで対戦することはない[17]。
予選1回戦
編集チーム #1 | スコア | チーム #2 |
---|---|---|
チェンナイ・シティ | 0 - 1 | アル・リファー |
アル・ファイサリー | 1 - 2 (延長) | アル・クウェート |
チーム #1 | スコア | チーム #2 |
---|---|---|
セレス・ネグロス | 3 - 2 | シャン・ユナイテッド |
タンピネス・ローバース | 3 - 5 (延長) | バリ・ユナイテッド |
予選2回戦
編集チーム #1 | スコア | チーム #2 |
---|---|---|
ブニョドコル | 4 - 1 | アル・ザウラー |
ロコモティフ・タシュケント | 0 - 1 | イスティクロル |
シャフリ・ホドロ | 2 - 1 | アル・リファー |
エステグラル | 3 - 0 | アル・クウェート |
チーム #1 | スコア | チーム #2 |
---|---|---|
ケダFA | 5 - 1 | 大埔 |
ブリーラム・ユナイテッド | 2 - 1 | ホーチミン・シティ |
ポートFC | 0 - 1 | セレス・ネグロス |
メルボルン・ビクトリー | 5 - 0 | バリ・ユナイテッド |
プレーオフラウンド
編集チーム #1 | スコア | チーム #2 |
---|---|---|
アル・アイン | 1 - 0 | ブニョドコル |
アル・アハリ | 1 - 0 | イスティクロル |
アル・スィーリーヤ | 0 - 0 (PK4-5) | シャフリ・ホドロ |
アル・ラーヤン | 0 - 5 | エステグラル |
チーム #1 | スコア | チーム #2 |
---|---|---|
FCソウル | 4 - 1 | ケダFA |
上海上港 | 3 - 0 | ブリーラム・ユナイテッド |
FC東京 | 2 - 0 | セレス・ネグロス |
鹿島アントラーズ | 0 - 1 | メルボルン・ビクトリー |
グループステージ
編集抽選は2019年12月10日にマレーシア・クアラルンプールにあるAFCハウスにて行われた[18]。4チームずつ8つのグループ(西アジア地区:A-D、東アジア地区:E-H)に振り分けられた。同じ協会から進出するチームが同じグループにならないように抽選された。
各グループ内でホーム・アンド・アウェー2回戦総当たり(各チーム6試合)のリーグ戦を戦い、グループ内の上位2チームがラウンド16に進出する。勝ち点は勝利3、引き分け1、敗退0として計算を行う。
新型コロナウイルス感染症が世界的な感染拡大を及ぼしていることから、AFCは2020年2月27日の時点で第3節の8試合の延期を決定し[19]、3月2日には東地区の第3節以降(決勝トーナメントの一部を含む)の日程を5月以降に変更することについて、東アジア地区の各クラブの所属する加盟協会が合意したと発表した[20]。しかし、感染の世界的拡大が収束する気配が見られないことから、2020年4月14日、AFCは全ての主催試合を(再開の通知があるまで)無期限延期することを発表[21]。96試合中27試合のみ消化し、残りを5月以降に延期するとしたグループステージの残り試合開催も無期限延期となった。
2020年7月9日、AFCは新たなカレンダーを公表し、全ての主催試合を2020年中に終わらせる方針を発表。グループステージの西地区については9月14日から24日までの間で、東地区については10月16日から11月1日までの間でそれぞれ集中開催とすることを明らかにした[11][22]。西地区についてはカタールでの集中開催が決定した[23] が、東地区については一旦マレーシアでの集中開催が決まった[24] ものの、マレーシアでの開催日程を延期[25] しても開催困難になったことから、10月9日にカタールでの集中開催に変更することを発表した[26][注釈 1]
括弧内の打ち消しされたクラブは抽選時のクラブである
地区 | グループ | 1 | 2 | 3 | 4 |
---|---|---|---|---|---|
西地区 | A | アル・ワフダ | アル・ショルタ | エステグラル (PO4勝者) | アル・アハリ (PO2勝者) |
B | アル・ヒラル | シャバブ・アル・アハリ | パフタコール | シャフリ・ホドロ (PO3勝者) | |
C | アル・ドゥハイル | アル・タアーウン | シャールジャ | ペルセポリス | |
D | セパハン | アル・サッド | アル・ナスル | アル・アイン (PO1勝者) | |
東地区 | E | 北京国安 | チェンライ・ユナイテッド | メルボルン・ビクトリー (PO4勝者) | FCソウル (PO1勝者) |
F | 蔚山現代 | 上海申花 | パース・グローリー | FC東京 (PO3勝者) | |
G | ヴィッセル神戸[注釈 2] | 水原三星ブルーウィングス | 広州恒大 | ジョホール・ダルル・タクジム | |
H | シドニーFC | 横浜F・マリノス | 全北現代モータース | 上海上港 (PO2勝者) |
順位の決定方法 |
---|
各グループで勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する(規則第10.5項)[1]。
その後、新型コロナウィルス感染症に寄る影響から、グループステージの残り試合及び決勝トーナメントをカタールでの集中開催方式での開催に改めたことから、アウェーゴールルールについては採用しないこととなった。 |
グループA
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 | AHL | EST | SHO | WAH | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | アル・アハリ | 4 | 2 | 0 | 2 | 4 | 6 | −2 | 6 | ラウンド16進出 | — | 2–1 | 1–0 | ||
2 | エステグラル | 4 | 1 | 2 | 1 | 6 | 4 | +2 | 5 | 3–0 | — | 1–1 | |||
3 | アル・ショルタ | 4 | 1 | 2 | 1 | 4 | 4 | 0 | 5 | 2–1 | 1–1 | — | |||
4 | アル・ワフダ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 参加辞退扱い[注 1] | — |
注釈:
グループB
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 | PAK | SAH | SHK | HIL | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | パフタコール | 4 | 3 | 1 | 0 | 6 | 1 | +5 | 10 | ラウンド16進出 | — | 2–1 | 3–0 | ||
2 | シャバブ・アル・アハリ | 4 | 2 | 1 | 1 | 3 | 2 | +1 | 7 | 0–0 | — | 1–0 | |||
3 | シャフリ・ホドロ | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | 6 | −6 | 0 | 0–1 | 0–1 | — | |||
4 | アル・ヒラル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 参加辞退扱い[注 1] | — |
注釈:
- ^ アル・ヒラルは集中開催会場のカタール入り後に多くの選手が新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の陽性反応を示し、9月23日に行われる予定だった第6節・シャバブ・アル・アハリ戦にACLの規定で定められた13人(うちGK1名以上)のベンチ入りメンバーを揃えることが出来なくなった(GK3人を含む11人のみがベンチ入り)。アル・ヒラルは試合の延期を要求したものの他の試合スケジュールに影響を与えるとの理由でACLがこれを認めず、アル・ヒラルが「大会への参加を辞退した」ものと取り扱い、既に開催済みのアル・ヒラルの関与する5試合の結果を無効とすることとした[31]。なお、アル・ヒラルは5試合消化時点で3勝2分・勝点11のグループ首位であり、仮に第6節のみが無効(敗戦扱い)であればラウンド16に進出できていたはずであった[32]。
グループC
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 | PER | TAW | DUH | SHJ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ペルセポリス | 6 | 3 | 1 | 2 | 8 | 5 | +3 | 10 | ラウンド16進出 | — | 1–0 | 0–1 | 4–0 | |
2 | アル・タアーウン | 6 | 3 | 0 | 3 | 4 | 8 | −4 | 9[注 1] | 0–1 | — | 2–0 | 0–6 | ||
3 | アル・ドゥハイル | 6 | 3 | 0 | 3 | 7 | 8 | −1 | 9[注 1] | 2–0 | 0–1 | — | 2–1 | ||
4 | シャールジャ | 6 | 2 | 1 | 3 | 13 | 11 | +2 | 7 | 0–2 | 0–1 | 4–2 | — |
注釈:
グループD
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 | NAS | SAD | SEP | AIN | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | アル・ナスル | 6 | 3 | 2 | 1 | 9 | 5 | +4 | 11 | ラウンド16進出 | — | 2–2 | 2–0 | 0–1 | |
2 | アル・サッド | 6 | 2 | 3 | 1 | 14 | 8 | +6 | 9 | 1–1 | — | 3–0 | 4–0 | ||
3 | セパハン | 6 | 2 | 1 | 3 | 6 | 8 | −2 | 7 | 0–2 | 2–1 | — | 0–0 | ||
4 | アル・アイン | 6 | 1 | 2 | 3 | 5 | 13 | −8 | 5 | 1–2 | 3–3 | 0–4 | — |
グループE
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 | BEI | MVC | SEO | CHI | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北京国安 | 6 | 5 | 1 | 0 | 12 | 4 | +8 | 16 | ラウンド16進出 | — | 3–1 | 3–1 | 1–1 | |
2 | メルボルン・ビクトリー | 6 | 2 | 1 | 3 | 6 | 9 | −3 | 7 | 0–2 | — | 2–1 | 1–0 | ||
3 | FCソウル | 6 | 2 | 0 | 4 | 10 | 9 | +1 | 6 | 1–2 | 1–0 | — | 5–0 | ||
4 | チェンライ・ユナイテッド | 6 | 1 | 2 | 3 | 5 | 11 | −6 | 5 | 0–1 | 2–2 | 2–1 | — |
グループF
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 | ULS | TOK | SSH | PRG | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 蔚山現代 | 6 | 5 | 1 | 0 | 14 | 5 | +9 | 16 | ラウンド16進出 | — | 1–1 | 3–1 | 2–0 | |
2 | FC東京 | 6 | 3 | 1 | 2 | 6 | 5 | +1 | 10 | 1–2 | — | 0–1 | 1–0 | ||
3 | 上海申花 | 6 | 2 | 1 | 3 | 9 | 13 | −4 | 7 | 1–4 | 1–2 | — | 3–3 | ||
4 | パース・グローリー | 6 | 0 | 1 | 5 | 5 | 11 | −6 | 1 | 1–2 | 0–1 | 1–2 | — |
グループG
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 | VIS | SUW | GZE | JDT | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヴィッセル神戸 | 4 | 2 | 0 | 2 | 4 | 5 | −1 | 6 | ラウンド16進出 | — | 0–2 | 0–2 | ||
2 | 水原三星ブルーウィングス | 4 | 1 | 2 | 1 | 3 | 2 | +1 | 5 | 0–1 | — | 0–0 | |||
3 | 広州恒大 | 4 | 1 | 2 | 1 | 4 | 4 | 0 | 5 | 1–3 | 1–1 | — | |||
4 | ジョホール・ダルル・タクジム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 参加辞退扱い[注 1] | — |
注釈:
- ^ ジョホール・ダルル・タクジムはマレーシア政府(国家安全保障会議)から集中開催会場のカタールへの渡航許可が下りなかったことを明らかにし[33]、マレーシアサッカー協会を通じてAFCに通知した。AFCはジョホール・ダルル・タクジムが「大会への参加を辞退した」ものと取り扱い、既に開催済みのジョホール・ダルル・タクジムの関与する2試合の結果を無効とすることとした[34]。
グループH
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 | YOK | SSI | JEO | SYD | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 横浜F・マリノス | 6 | 4 | 1 | 1 | 13 | 5 | +8 | 13 | ラウンド16進出 | — | 1–2 | 4–1 | 4–0 | |
2 | 上海上港 | 6 | 3 | 0 | 3 | 6 | 10 | −4 | 9 | 0–1 | — | 0–2 | 0–4 | ||
3 | 全北現代モータース | 6 | 2 | 1 | 3 | 8 | 10 | −2 | 7 | 1–2 | 1–2 | — | 1–0 | ||
4 | シドニーFC | 6 | 1 | 2 | 3 | 8 | 10 | −2 | 5 | 1–1 | 1–2 | 2–2 | — |
ノックアウトステージ
編集ラウンド16 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | |||||||||||
9月27日(エデュケーション・シティ) | ||||||||||||||
アル・ナスル | 1 | |||||||||||||
9月30日(ジャシム・ビン・ハマド) | ||||||||||||||
アル・タアーウン | 0 | |||||||||||||
アル・ナスル | 2 | |||||||||||||
9月26日(アル・ジャヌーブ) | ||||||||||||||
アル・アハリ | 1 | |||||||||||||
アル・アハリ | 1 (4) | |||||||||||||
10月3日(ジャシム・ビン・ハマド) | ||||||||||||||
シャバブ・アル・アハリ | 1 (3) | |||||||||||||
アル・ナスル | 1 (3) | |||||||||||||
9月27日(エデュケーション・シティ) | ||||||||||||||
ペルセポリス | 1 (5) | |||||||||||||
ペルセポリス | 1 | |||||||||||||
9月30日(ジャシム・ビン・ハマド) | ||||||||||||||
アル・サッド | 0 | |||||||||||||
ペルセポリス | 2 | |||||||||||||
9月26日(アル・ジャヌーブ) | ||||||||||||||
パフタコール | 1 | |||||||||||||
パフタコール | 2 | |||||||||||||
12月19日(アル・ジャヌーブ) | ||||||||||||||
エステグラル | 1 | |||||||||||||
ペルセポリス | 1 | |||||||||||||
12月6日(エデュケーション・シティ) | ||||||||||||||
蔚山現代 | 2 | |||||||||||||
蔚山現代 | 3 | |||||||||||||
12月10日(アル・ジャヌーブ) | ||||||||||||||
メルボルン・ビクトリー | 0 | |||||||||||||
蔚山現代 | 2 | |||||||||||||
12月6日(エデュケーション・シティ) | ||||||||||||||
北京国安 | 0 | |||||||||||||
北京国安 | 1 | |||||||||||||
12月13日(ジャシム・ビン・ハマド) | ||||||||||||||
FC東京 | 0 | |||||||||||||
蔚山現代(a) | 2 | |||||||||||||
12月7日(ハリーファ) | ||||||||||||||
ヴィッセル神戸 | 1 | |||||||||||||
ヴィッセル神戸 | 2 | |||||||||||||
12月10日(アル・ジャヌーブ) | ||||||||||||||
上海上港 | 0 | |||||||||||||
ヴィッセル神戸 | 1 (7) | |||||||||||||
12月7日(ハリーファ) | ||||||||||||||
水原三星ブルーウィングス | 1 (6) | |||||||||||||
横浜F・マリノス | 2 | |||||||||||||
水原三星ブルーウィングス | 3 | |||||||||||||
ラウンド16
編集ラウンド16では各グループの1位が同ゾーン他グループの2位と対戦する。
チーム #1 | スコア | チーム #2 |
---|---|---|
西地区 | ||
アル・アハリ | 1 - 1 (延長) (4–3 p) |
シャバブ・アル・アハリ |
パフタコール | 2 - 1 | エステグラル |
ペルセポリス | 1 - 0 | アル・サッド |
アル・ナスル | 1 - 0 | アル・タアーウン |
東地区 | ||
北京国安 | 1 - 0 | FC東京 |
蔚山現代 | 3 - 0 | メルボルン・ビクトリー |
ヴィッセル神戸 | 2 - 0 | 上海上港 |
横浜F・マリノス | 2 - 3 | 水原三星ブルーウィングス |
準々決勝
編集西地区の準々決勝の抽選は2020年9月28日に[13][14]、東地区の準々決勝の抽選は2020年12月8日に[15]、それぞれカタール・ドーハで行われた。
チーム #1 | スコア | チーム #2 |
---|---|---|
西地区 | ||
アル・ナスル | 2 - 0 | アル・アハリ |
ペルセポリス | 2 - 0 | パフタコール |
東地区 | ||
蔚山現代 | 2 - 0 | 北京国安 |
ヴィッセル神戸 | 1 - 1 (延長) (7–6 p) |
水原三星ブルーウィングス |
準決勝
編集チーム #1 | スコア | チーム #2 |
---|---|---|
西地区 | ||
アル・ナスル | 1 - 1 (延長) (3–5 p) |
ペルセポリス |
東地区 | ||
蔚山現代 | 2 - 1 (延長) | ヴィッセル神戸 |
決勝
編集チーム #1 | スコア | チーム #2 |
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ペルセポリス | 1 - 2 | 蔚山現代 |
AFCチャンピオンズリーグ 2020 優勝 |
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蔚山現代 8大会ぶり2回目 |
得点ランキング
編集アブデルラザク・ハムダラー(アル・ナスル)とジュニオール・ネグラン(蔚山現代)が同じ7得点で並んだが、出場試合時間数の少ないハムダラーが得点王として選ばれた[35]。
順位 | 選手 | チーム | MD1 | MD2 | MD3 | MD4 | MD5 | MD6 | R16 | QF | SF | F | 合計 |
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T1 | アブデルラザク・ハムダラー | アル・ナスル | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 7 | ||||
ジュニオール・ネグラン | 蔚山現代 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | |||||||
T3 | トレント・ブアージャール | シドニーFC | 1 | 1 | 2 | 1 | 5 | ||||||
ビヨルン・ヨハンセン | 蔚山現代 | 2 | 2 | 1 | |||||||||
T5 | アラン | 北京国安 | 1 | 1 | 1 | 1 | 4 | ||||||
イッサ・アレカサール | ペルセポリス | 1 | 1 | 2 | |||||||||
バグダード・ブーンジャー | アル・サッド | 1 | 2 | 1 | |||||||||
オナイウ阿道 | 横浜F・マリノス | 2 | 1 | 1 | |||||||||
尹ビッカラム | 蔚山現代 | 2 | 2 | 1 | |||||||||
T10 | メフディ・アブディ | ペルセポリス | 1 | 1 | 1 | 3 | |||||||
アクラム・アフィーフ | アル・サッド | 1 | 1 | 1 | |||||||||
アルモエズ・アリ | アル・ドゥハイル | 1 | 1 | 1 | |||||||||
ハサン・アル=ハイドゥース | アル・サッド | 1 | 2 | ||||||||||
趙圭誠 | 全北現代モータース | 1 | 2 | ||||||||||
古橋亨梧 | ヴィッセル神戸 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
ジョヴァンニ・モレノ | 上海申花 | 1 | 2 | ||||||||||
仲川輝人 | 横浜F・マリノス | 2 | 1 | ||||||||||
朴主永 | FCソウル | 1 | 1 | 1 | |||||||||
ウェリトン | シャールジャ | 3 | |||||||||||
于漢超 | 上海申花 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
尹柱泰 | FCソウル | 2 | 1 |
注記:予選プレーオフ、並びに(相手チームの撤退による)無効試合のゴールは得点ランキングにおいてカウントされない(規約第64.4条)[1]。
関連項目
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d “2020 AFC Champions League Competition Regulations” (PDF). Asian Football Confederation. 2020年1月19日閲覧。
- ^ “More Member Associations to benefit from inclusive AFC Champions League”. the-afc.com. Asian Football Confederation (23 November 2019). 14 January 2020閲覧。
- ^ “ACL 2020 to kick-off in Singapore and Philippines”. Asian Football Confederation. (13 January 2020) 14 January 2020閲覧。
- ^ “Entry Manual: AFC Club Competitions 2017-2020”. 2019年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月19日閲覧。
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- ^ “Al Hilal - Update on AFC Champions League”. Asian Football Confederation (23 September 2020). 2020年10月10日閲覧。
- ^ “昨季ACL王者アル・ヒラルの失格が決定…多数の新型コロナ陽性者によりGK3人含む11選手しか用意できず”. GOAL.com. (2020年9月24日) 2020年10月10日閲覧。
- ^ “再開するACL不参加へ…神戸と同組のジョホールが発表「非常に残念に思う」”. ゲキサカ (2020年11月12日). 2020年11月13日閲覧。
- ^ “Latest update on AFC Champions League 2020”. Asian Football Confederation (2020年11月13日). 2020年11月13日閲覧。
- ^ “Al Nassr’s Abderrazak Hamdallah wins 2020 AFC Champions League Top Scorer award”. Asian Football Confederation (19 December 2020). 2020年12月20日閲覧。
外部リンク
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