藤原理恵

日本の元アイドル歌手・タレント・振付師 (1970-)

藤原 理恵(ふじわら りえ、1970年2月5日 - )は日本の女性タレントである。元アイドル歌手岡山県出身。1991年に結成された女性ユニット 『C.C.ガールズ』の初代メンバー。夫はテレビディレクターで映画監督のタカハタ秀太

ふじわら りえ
藤原 理恵
プロフィール
別名義 Rie Fujiwara
生年月日 1970年2月5日
現年齢 54歳
出身地 日本の旗 日本 岡山県
血液型 A型
公称サイズ(時期不明)
身長 163.5 cm
スリーサイズ 85 - 59 - 89 cm
活動
ジャンル 歌手グラビア
所属グループ C.C.ガールズ
Rie ScrAmble
活動期間 1984年 - 1997年
レーベル EPIC・ソニー
ワーナー・パイオニア
アイノックスレコード
主な楽曲 愛よファラウェイ
アイドル: テンプレート - カテゴリ
ふじわら りえ

藤原 理恵
生誕 (1970-02-05) 1970年2月5日(54歳)
日本の旗 日本 岡山県
出身校 東京都立代々木高等学校 中退
東海大学付属望星高等学校 卒業
職業 振付師舞台演出助手
活動期間 1998年 -
配偶者 タカハタ秀太
公式サイト Website
藤原理恵 (@rie_fujiwara) - X(旧Twitter)
藤原理恵 (@fujiwararie) - Instagram
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Rie ScrAmble
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ポップ・ロック
活動期間 1996年 - 1997年
レーベル Inoks Records
メンバー 藤原理恵
荒木真樹彦

経歴

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1984年ミス・セブンティーンコンテストに応募し、コンテスト歴代最多の18万325人の中から準ミスに選ばれた。同コンテスト出場者には渡辺美里工藤静香国生さゆりらがいた。準ミス獲得をきっかけに上京。

1985年3月21日、EPIC・ソニーより「愛よファラウェイ」で歌手デビュー。キャッチフレーズは「エピックソニーのファーストキス」。同曲はテレビアニメ『超獣機神ダンクーガ』の主題歌として使用された。また、藤原は声優としても出演した[注 1]。アイドル歌手としてシングル4枚をリリースしたが大きなヒットに恵まれず、およそ1年で歌手活動は停止。しかし、グラビアでの人気は高く、少年誌や青年誌で均整のとれたスタイルを披露していた。

1990年、「第一回日本美人大賞」に青田典子、原田徳子、藤森夕子とともに「C.C.ガールズ」としてエントリー[注 2]、準グランプリを獲得した(グランプリは平子理沙)。

1995年、C.C.ガールズを脱退。ソロ活動を開始。

1996年、荒木真樹彦とポップロックユニット「Rie ScrAmble」を結成[注 3]。ボーカルと作詞を手がける。

1998年、芸能活動を休止。以後、舞台演出助手、TAP・他ダンス講師、振付師として活動する。

2011年、右肺(中葉)の摘出手術を受ける。

2015年、期間限定でC.C.ガールズを再結成し活動。「安全地帯 with C.C.ガールズ」名義で夏フェスなどに出演した。

人物

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5歳からクラシックバレエを始め、名門女子中学へ入学。東京都立代々木高等学校夜間部中退。東海大学付属望星高等学校卒業。

出演

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テレビドラマ

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テレビアニメ

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映画

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出版物

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写真集
  • ヤングマガジン特別編集 C.C.ガールズ VOL.4「魔的黒猫」(1993年、講談社
ビデオ

ディスコグラフィ

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藤原理恵

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シングル
アルバム
2006年、ソニー・ミュージックエンタテインメントオーダーメイドファクトリーより完全限定初CD化
  1. 青春したい
  2. ハーモニーラヴ
  3. ほんとのキスをお返しに
  4. さよなら Wanna be
  5. クリスマス物語(ロマンス)
  6. 恋人をつかまえる8つの条件
  7. いたずら好きなそよ風
  8. 愛よファラウェイ
  9. かくれんぼ
  10. 海の妹
  11. 夢色 My Lover(ボーナストラック - オーダーメイド盤)
  12. ディア ダンサー(ボーナストラック - オーダーメイド盤)
  13. 悪いのはマガジン(ボーナストラック - オーダーメイド盤)

Rie ScrAmble

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シングル
  • 文句があるなら来なさい!(1996年10月18日、INOKS RECORDS
  • ダメなのか!?(1997年1月8日)
  • ALIVE〜生きるって〜(1997年5月16日)
  • KISS MODE(1997年7月18日)
アルバム
  • SCRAMBLE(1997年8月6日) - 14曲収録

Rie Fujiwara

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  • 角松敏生プロデュース「VOCALAND」(1996年7月10日)収録曲に参加 
    • MISTY LOVER / Rie Fujiwara 作詞 : 門屋有美 / 作曲編曲 : 角松敏生

演出助手

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  • 「CLUB SEVEN」 2nd〜6th 他 (2003年 - 2010年) - 作 演出:玉野和紀
  • 「THE TAP GUY」ミュージカル(2007年・2008年) - 作 演出:玉野和紀
  • 志村魂 6」(2011年) - 作:朝長浩之、ラサール石井
  • 「トノに降る雨」劇団東京ヴォードヴィルショー(2012年) - 作:中島淳彦
  • 志村魂 7〜先づ健康」(2012年) - 作:朝長浩之、ラサール石井
  • 「あおげば」(2012年) - 作:竹田哲史
  • 「リフティング・マイ・ドリーム〜夢のツヅキ〜」ロンハー、パンサー尾形 ミュージカル(2013年、AiiA theater) - 脚本: 徳尾浩司
  • 「〜風狂剣無頼帳〜赤いマイクのあんちくしょう」(2013年) - 原案:秋元康
  • 志村魂 8〜先づ健康」(2013年) - 作:朝長浩之、ラサール石井
  • 「勝手にドルフェス!」(2013年、ステラボール) - 上演台本:富田昌則
  • 「プレゼント◆タイム 〜僕たちのクリスマスパーティーへようこそ〜」(2013年、博品館劇場) - 作:富田昌則
  • 「蝶々殺人事件」昭和文学演劇集 第三弾(2014年、紀伊國屋サザンシアター) - 作・演出:石井幸一・原作:横溝正史
  • 「コンプレックス★ステッカー」(2014年、エコー劇場) - 作:鈴木おさむ
  • 志村魂 9〜一姫二太郎三かぼちゃ」志村けん一座(2014年) - 作:朝長浩之、ラサール石井
  • 「トノに降る雨」東京ヴォードヴィルショー(2014年、〈再演〉東北公演) - 作:中島淳彦
  • 「吉良ですが、なにか?」伊東四朗生誕?! 77周年記念(2014年、本多劇場) - 作:三谷幸喜
  • SAMURAI 7」ミュージカル(2015年、天王洲銀河劇場) - 脚本:入江おろぱ
  • 「孤島の鬼」昭和文学演劇集 第四弾 江戸川乱歩 原作(2015年、赤坂RED THEATER) - 作:石井幸一
  • 「ミュージカル テニスの王子様 3rdシーズン 青学VS聖ルドルフ」(2015年、TDC HALL、他) - 脚本・作詞:三ツ矢雄二
  • 「仮面ティーチャー・ミュージカルSILVER MASK」(2015年、Zeep ブルーシアター) - 作:赤沢ムック
  • 志村魂10〜一姫二太郎三かぼちゃ」志村けん一座(2015年) - 作:朝長浩之、ラサール石井
  • 「Heads up!」ミュージカル(2015年) - 原案・演出:ラサール石井
  • ミュージカル テニスの王子様 3rdシーズン 青学 VS 山吹」(2015年 - 2016年) - 脚本作詞:三ツ矢雄二
  • ダイヤのA The LIVE2」(2016年、銀河劇場/他) - 作:浅沼晋太郎
  • ミュージカル テニスの王子様 コンサートDream Live2016』 - 作詞:三ツ矢雄二
  • 志村魂11〜先づ健康」志村けん一座(2016年) - 作:朝長浩之、ラサール石井
  • ミュージカル テニスの王子様 3rdシーズン 青学VS氷帝」 TDC HALL、他(2016年) - 脚本・作詞:三ツ矢雄二
  • 「スウィート・チャリティ」(2016年) - 脚本:ニ-ル・サイモン、台本:上島雪夫
  • ミュージカル テニスの王子様 3rdシーズン 青学9代目お披露目」(2016年、ステラボール) - 上演台本担当
  • THE CONVOY SHOW VOL.32 asiapan」(2017年、赤坂ACTシアター) - 作 演出:今村ねずみ
  • ダイヤのA The LIVE4」(2017年、シアター1010/他) - 作・演出:浅沼晋太郎
  • アンプラネット-ボクの名は」(2017年) - 作・演出:亀田真二郎
  • 志村魂12 〜 先ず健康」(2017年、明治座、新歌舞伎座、他) - 作:朝長浩之、ラサール石井
  • THE CONVOY SHOWVOL.33 星屑バンプ」(2017年、銀座博品館劇場) - 作・演出:今村ねずみ
  • THE CONVOY SHOW VOL.34 asiapan 再演」(2017年、赤坂ACTシアター) - 作 演出:今村ねずみ
  • 「ミュージカル Heads up! 」再演(2017年 - 2018年、神奈川KAAT、赤坂ACT /他) - 原案:ラサール石井
  • こまつ座 - たいこどんどん」(2018年、紀伊國屋サザンシアター) - 作:井上ひさし
  • 乃木坂46版ミュージカル 美少女戦士セーラームーン」(2018年6月、銀河劇場) - 作:たみお
  • 志村魂13〜一姫二太郎三かぼちゃ」(2018年、明治座、御園座、他) - 作:朝長浩之、ラサール石井
  • 「志村けん笑」(2018年、金沢、仙台、新潟) - 作:朝長浩之
  • THE CONVOY SHOW VOL.35 星屑バンプ」(2018年、博品館劇場、他) - 作・演出:今村ねずみ
  • 乃木坂46版ミュージカル 美少女戦士セーラームーン」(2018年9月、赤坂ACTシアター) - 脚本:たみお
  • 秋元康プロデュース - 寿司は別腹 ALWAYS ROOM for SUSHI」(2018年11月 - 2019年2月、京都SUSHI劇場
  • THE CONVOY SHOW VOL.36 - ONE!」(2018年12月) - 演出:今村ねずみ
  • 『Nez Channel vol.5 〜チャンネルはそのまま』(2019年4月)- 作・演出:今村ねずみ
  • MUSICAL SMOKE」(2019年、東京芸術劇場シアターウエスト、浅草九劇) - 作:チュ・ジョンファ、日本語台本:菅野こうめい
  • 志村魂14〜一姫二太郎三かぼちゃ』(2018年、明治座御園座、他) - 作:朝長浩之、ラサール石井
  • 「志村けん笑」(2019年) - 作:朝長浩之
  • THE CONVOY SHOW VOL.37 星屑バンプ」(2019年、博品館劇場) - 作・演出:今村ねずみ
  • 「KYOTO SAMURAI BOYS〜起〜」(2019年、平安神宮内 KYOTO SAMURAI THEATER) - 作:植木豪
  • 乃木坂46版ミュージカル 美少女戦士セーラームーン」(2019年、TDC HALL) - 作:たみお
  • THE CONVOY SHOW VOL.38 ONE!」(2019年、赤坂ACTシアター) - 作・演出:今村ねずみ
  • 「KYOTO SAMURAI BOYS〜承〜」(2020年、平安神宮内 KYOTO SAMURAI THEATER) - 作:植木豪
  • 「BLUE RAIN」(2020年、博品館劇場) - 作:チュ・ジョンファ、日本語台本:菅野こうめい
  • THE CONVOY SHOW VOL.39 ATOM」(2020年) - 作・演出:今村ねずみ

振付・振付助手

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  • 『Brillante-ブリランテ永遠の輝き』近鉄劇場(2002年)振付
  • 『カワニナ』青山円形劇場 (2002年)振付・出演
  • Umekichi-腰元ダンサーズ(2004年)振付
  • CM『ハウス・こくまろカレー』(2006年)マリオネット振付
  • JRA-VAN プロモーションvideo(2006年)振付
  • 宝塚歌劇宙組公演『NEVER SLEEP』(2007年)TAP振付助手
  • 松坂慶子の朗読しばい~楽劇『天守物語』(2008年)オープニングHIPHOP振付
  • 宝塚歌劇団宙組公演『雨に唄えば』(2008年)TAP振付助手
  • 『志村魂』(2010年 - 2013年)TAP DANCE振付助手
  • 東京ヴォードヴィルショー『トノに降る雨』再演 (2014年)振付
  • 『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO』安全地帯with C.C.ガールズ(2015年)振付・出演
  • 『FREEDOM aozora 2015 淡路島』安全地帯with C.C.ガールズ(2015年)振付・出演
  • ミュージカル『Heads up!』(2015年・2017年 - 2018年)TAP DANCE振付・指導
  • 連載40周年特別企画 舞台版『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(2016年)TAP DANCE振付・指導
  • 『プリンスアイスワールド2017』(振付参加) - 演出:今村ねずみ

宣伝美術

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  • NEW ENTERTAINMENT『CLUB SEVEN』 2nd〜5th (2003年 - 2009年)
  • 『THE TAP GUY』博品館劇場 (2007年・2008年)

脚注

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注釈

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  1. ^ 藤原が演じた「ローラ・サリバン」はストーリー上重要なキャラクターであることを窺わせる描写がたびたび見られたが、打ち切りのためそうした伏線は回収されず、マスコット的な立場に留まることになった。さらに続編『超獣機神ダンクーガ GOD BLESS DANCOUGA』では、作品の音楽を担当するレコード会社が藤原の所属していたエピックソニーからキングレコードに変更されたため、声優が笠原弘子に変更となり、『超獣機神ダンクーガ 白熱の終章』に至ってはまったく出番が無いという、不遇の扱いを受けることになってしまった。ローラ役について「恥ずかしい過去」といった表現で話したことがあるらしく[要出典]、そのためアニメに関わる仕事を嫌っていたなどと邪推する向きもあった[要出典]ようだが、本人がブログで「アニメはむしろ好き。子供の頃の自分の声と演技が恥ずかしいだけ」と語っている。
  2. ^ 主催:日本美人大賞実行委員会、後援:フジテレビ、ポニーキャニオン、ワーナーパイオニア、東映、オスカープロモーション。大会の模様は1990年12月3日、フジテレビにて放送された。
  3. ^ 「scramble」綴りの大文字の「A」は、荒木のイニシャルを表している。

出典

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外部リンク

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