福岡県立美術館
福岡市中央区にある美術館
福岡県立美術館(ふくおかけんりつびじゅつかん)は、福岡県福岡市中央区にある県立の美術館。
福岡県立美術館 Fukuoka Prefectural Museum of Art | |
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福岡県立美術館外観 | |
施設情報 | |
正式名称 | 福岡県立美術館 |
前身 | 福岡県文化会館 |
専門分野 | 美術 |
事業主体 | 福岡県 |
管理運営 | 福岡県立美術館 |
建物設計 | 佐藤武夫設計事務所 |
延床面積 | 6,929㎡ |
開館 | 1985年11月3日 |
所在地 |
〒810-0001 福岡市中央区天神5-2-1 |
位置 | 北緯33度35分50.3秒 東経130度23分55.5秒 / 北緯33.597306度 東経130.398750度座標: 北緯33度35分50.3秒 東経130度23分55.5秒 / 北緯33.597306度 東経130.398750度 |
アクセス | JR博多駅よりバス「天神北」下車徒歩5分 |
外部リンク | 福岡県立美術館 |
プロジェクト:GLAM |
概要
編集図書館と美術館を併設した福岡県文化会館として、須崎公園の現在の地に1964年(昭和39年)11月3日に開館した。1983年(昭和58年)、福岡県文化会館から福岡県立図書館を分離して全面改装し1985年(昭和60年)11月3日に福岡県立美術館となった[1]。建物の外観は昭和中期のモダンな様式で、 設計は佐藤武夫。(当時の事務所名は佐藤武夫設計事務所(現在の佐藤総合計画)。
青木繁、坂本繁二郎、高島野十郎、川辺御楯などの福岡県にゆかりのある作家の作品を中心に収蔵しており、福岡藩御用絵師であった尾形家の絵画資料、久留米絣や九州古陶磁のコレクシュンも収蔵している。
福岡県文化会館時代から泰西名画展、ピカソ展などが催された。
交通アクセス
編集移転計画
編集福岡県立美術館は福岡市美術館がある大濠公園に隣接する福岡武道館の跡地に移転する予定[2]になっており、福岡武道館は福岡市民体育館(博多区)の敷地内に移転して建て替えられる[3]。
出典
編集- ^ “福岡県立美術館について”. 福岡県立美術館. 2021年7月18日閲覧。
- ^ “「新福岡県立美術館基本計画」を策定しました - 福岡県庁ホームページ”. www.pref.fukuoka.lg.jp. 2022年7月23日閲覧。
- ^ “福岡武道館 市民体育館の敷地内に移転へ”. 西日本新聞. 2021年6月10日閲覧。
関連項目
編集- 福岡県立女子専門学校 かつて同位置にあった施設。