なな→きゅう

日本の文化放送の生ワイド番組

なな→きゅう[1]は、文化放送2019年4月1日から2021年3月26日まで平日の午前中に放送したラジオ番組である。番組タイトルのなな→きゅうは、全曜日とも放送時間が7時00分(なな)から()9時00分(きゅう)まで、に由来する。

なな→きゅう
ジャンル 情報番組/バラエティ番組
放送方式 生放送
放送期間 2019年4月1日 - 2021年3月26日
放送時間 月 - 金 7:00 - 9:00(120分)
放送回数 518回
放送局 文化放送
パーソナリティ 上田まりえ(月 - 木曜)
鈴木あきえ(金曜)
公式サイト [なな→きゅう(アーカイブ) 公式サイト]
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概要

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2019年3月まで放送した『The News Masters TOKYO』の放送枠である月曜日 - 金曜日の7時00分 - 9時00分に、2019年4月改編で朝の生ワイド番組として2019年4月1日に放送を開始した

「今、知りたい情報をまっすぐに。」をテーマに、ニュース、スポーツ、芸能、天気、交通情報など忙しい朝に今知りたい情報を、簡潔に伝える現代型情報エンターテインメント番組[2]として、文化放送ではパーソナリティに女性タレントを初めて起用した、平日朝の情報ワイド生番組である。いずれも既婚女性の上田まりえが月曜日から木曜日、鈴木あきえが金曜日をそれぞれ担当する。「女性ならではの目線」「さまざまな流行にも敏感な情報を発信」を企図[3]した。

鈴木は2020年11月から第2子の産前産後休業で10月30日放送分で一旦休演し、11月6日放送分から2021年2月19日まで高橋みなみが金曜日のパーソナリティ代理を務めた[4][5]。鈴木は2020年12月の第二子出産[6]を経て、2021年2月26日放送分から出演を再開した。

出演者らは番組の聴取者を「ななきゅうバー」[7]と称して親しんでいた。

2020年5月26日に放送回数が300回を迎え[8]、2021年3月2日に放送回数が500回を迎えた[9][10]

文化放送は、当番組を3時間に拡大を検討したが2021年3月で終了すると2020年11月12日(木曜日)の本番終了後に上田と担当プロデューサーに伝えた。2021年1月18日(月曜日)放送分のエンディングで、上田が番組の終了を公表[11][7]した。

出演者

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本項は番組公式サイト[2]に基づく

番組終了時点(2021年2月以降)

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パーソナリティ

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ピンチヒッター

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  • 金曜日:高橋みなみ(元AKB48)(2020年11月6日 - 2021年2月19日)
    • 鈴木の産休期間中を担当。

パートナー

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ピンチヒッター

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  • 砂山圭太郎(文化放送アナウンサー)
    • 2020年9月11日(金)放送分、寺島が喉の不調で発声に障り急遽代演した。
  • 増田英彦(ますだおかだ)
    • 2021年2月15日(月)放送分、今浪の休演のため代演した。

過去

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タイムテーブル

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本項の表記は番組公式サイト[2][13]に基づく、「今朝の7球」[注 1]の後につく数字は本来は丸数字[14]

  • 7時00分 今日のトピックス
  • 7時10分 今朝の7球(1)
  • 7時20分 天気・交通情報
  • 7時25分 今朝の7球(2)
  • 7時40分 武田鉄矢・今朝の三枚おろし
  • 7時50分 天気・交通情報
  • 8時00分 今日のトピックス
  • 8時05分 今朝の7球(3)
  • 8時15分 天気・交通情報
  • 8時20分 今日のとっておき
  • 8時30分 積水ハウス スマイル交遊録
  • 8時35分 今朝の7球(4)
  • 8時47分 ジャパネットたかた ラジオショッピング
  • 8時50分 天気・交通情報

「なな→きゅうの日」

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7月9日を番組名にちなんで「なな→きゅうの日」として一般社団法人日本記念日協会[注 2]に申請して認定された、と2020年7月9日の放送で発表[15][16]した。

脚注

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注釈

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  1. ^ 2020年9月28日放送から「今日のベストナイン!」より改称
  2. ^ 一般社団法人 日本記念日協会 - 公式サイトトップ、2021年3月20日閲覧

出典

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  1. ^ 上田まりえ、文化放送の朝の顔に 4月から「なな→きゅう」鈴木あきえと担当,デイリースポーツ,2019年2月19日
  2. ^ a b c なな→きゅう”. 文化放送. 2021年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月1日閲覧。
  3. ^ “文化放送、4月改編目玉は上田まりえと鈴木あきえのパーソナリティー”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2019年2月19日). https://www.sanspo.com/article/20190219-JNQW2BMROJIRPCV52SR6R6B67I/ 2019年10月13日閲覧。 
  4. ^ 代打たかみな! 文化放送「なな→きゅう」金曜MC(『日刊スポーツ2020年10月23日付記事)
  5. ^ 高橋みなみが金曜パーソナリティに! 平日の朝ワイド『なな→きゅう』で期間限定”. 文化放送 (2020年10月23日). 2021年3月20日閲覧。
  6. ^ 鈴木あきえ「経膣分娩希望し無事に」第2子女児出産(『日刊スポーツ2020年12月23日付記事)
  7. ^ a b 上田まりえアナ『芸能界引退』考え、書店アルバイトの面接へ 「名前が知られている人は…」採用されず”. 中スポ (2021年3月8日). 2021年3月8日閲覧。
  8. ^ radiko、2020年5月26日閲覧
  9. ^ 『なな→きゅう』初の公開録音を開催! 放送500回 突破記念”. 文化放送 (2021年3月1日). 2021年6月3日閲覧。
  10. ^ “3月末終了の文化放送「なな→きゅう」公開録音開催”. 日刊スポーツ. (2021年3月1日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202103010001116.html 2021年6月3日閲覧。 
  11. ^ “上田まりえ 文化放送「なな→きゅう」3月で終了を報告 引退考えたことも告白”. スポーツニッポン. (2021年1月18日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/01/18/kiji/20210118s00041000216000c.html 2021年1月18日閲覧。 
  12. ^ “文化放送、4月改編目玉は上田まりえと鈴木あきえのパーソナリティー”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2019年2月19日). https://www.sanspo.com/article/20190219-JNQW2BMROJIRPCV52SR6R6B67I/ 2019年10月13日閲覧。 
  13. ^ 【文化放送 番組表】2010年代ピックアップ - ウェイバックマシン(2021年10月13日アーカイブ分)
  14. ^ Wikipedia:表記ガイド#丸数字に基づく
  15. ^ 7月9日が「なな→きゅうの日」に記念日認定! ゲストは79歳の萩本欽一”. 文化放送 (2020年7月9日). 2021年3月20日閲覧。
  16. ^ なな→きゅうの日”. 上田まりえオフィシャルブログ ど直球 (2020年7月9日). 2021年3月20日閲覧。

外部リンク

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文化放送 平日7:00 - 9:00枠
前番組 番組名 次番組
The News Masters TOKYO
(2017年4月3日 - 2019年3月29日)
なな→きゅう
(2019年4月1日 - 2021年3月26日)
おはよう寺ちゃん
(2021年3月29日から放送枠を5:00 - 9:00に拡大)