「山添拓」の版間の差分

{{混同別人|山崎拓|山本拓}}

| 画像 = Taku Yamazoe 20222023-54-78(6) (cropped).jpg

| 画像説明 = 20222023年54月7日、[[蒲田駅熊本市]]前内にて

| サイトタイトル = 山添 拓 参議院議員・日本共産党

| 当選回数 = 12回

'''山添 拓'''（やまぞえ たく、[[1984年]][[11月20日]] - ）は、日本の[[政治家]]、[[弁護士]]である。[[日本共産党]]所属の[[参議院|参議院議員]]（1（2期）。で、弁護士として[[自由法曹団]]、[[日本労働弁護団]]、[[青年法律家協会]]に所属する。

京都府向日市で生まれ。、[[京都市立堀川高等学校]]、[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]をそれぞれ卒業。し、[[早稲田大学大学院法務研究科]]を修了<ref>{{Cite web|和書|title=山添　 拓（やまぞえ　 たく）：）:参議院|url=https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/profile/7016042.htm|website=www.sangiin.go.jp|accessdate=2021-09-18}}</ref>して[[法務博士（専門職）]]の[[学位]]を取得<ref>早稲田大学学位規則第2条第6項。</ref>を修得する。

[[2010年]]に[[司法試験 (日本)|司法試験]]合格。、[[2011年]]に[[弁護士法#弁護士の資格・名簿|弁護士登録した[[2011年]]以降、以後[[東京法律事務所]]や山添拓法律事務所で、[[福島第一原子力発電所事故|原発事故]]の被害賠償事件に取り組む弁護団、[[過労死]]弁護団、[[首都圏青年ユニオン]]顧問弁護団、[[日本国家公務員労働組合連合会|国公労連]]賃下げ違憲訴訟弁護団等に参加する。

[[2016年]]の[[第24回参議院議員通常選挙|参議院議員選挙]]において、改選数・定数6名の[[東京都選挙区]]よりから日本共産党公認で立候補し、得票率10.7[[パーセント]] (%) を得て4位で初当選<ref>[http{{Cite web|和書|url=https://mainichiwww.nhk.or.jp/senkyo/24sanarchives/areasangiin/?aid2016/#!skh_1300|title=B13000選挙区 東京|website=2016年参院選 東京NHK選挙区開票速報]毎日新聞WEB|publisher=NHK|date= |accessdate=2022-7-11}}</ref>する。

[[2020年]]1月の[[日本共産党第28回大会|第28回党大会]]で党中央委員に選出され、[[日本共産党中央委員会|第1回中央委員会総会]]で幹部会委員に選出され、第1回幹部会で常任幹部会委員に選出<ref>[httphttps://www.jcp.or.jp/web_jcp/html/yakuin.html 日本共産党中央委員会の機構と人事（日本共産党第28回大会）]</ref>。またそれぞれに選出され、新設された[[ジェンダー]]平等委員会副責任者となったる。

* [[日本国憲法|憲法]][[憲法改正論議|改正]]について、2016年の[[朝日新聞社]]のアンケート、2022年の[[日本放送協会|NHK]]の[[アンケート]]で「反対」と回答<ref name="asahi-todai2016">{{citeCite web |和書|url=http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2016/asahitodai/koho.html?k=B000021FE | title=山添拓 |website=2016参院選 候補者アンケート（朝日・東大谷口研究室共同調査） | publisher=朝日新聞社 | date= | accessdate=2022-5-18 }}</ref><ref name="NHK2022">{{citeCite web |和書|url=https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/survey/50757.html | title=選挙区 東京 | website=候補者アンケート - 参院選2022 |publisher=NHK | date= | accessdate=2022-6-27 }}</ref>。

* 憲法を改正し[[日本国憲法第9条家緊急権|9緊急事態条項]]改憲を設けることについて、20162022年の毎NHK、[[中日新聞東京本社|東京新聞]]のアンケートで「反対」と回答<ref name="mainichi2016NHK2022"/><ref>{{cite newsCite web|和書|url=httphttps://mainichiwww.tokyo-np.co.jp/senkyoarticle/24san/meikan/?mid=B13000010010186053 | title=2016緊急事態条項は憲法に必要?不要? 参院選 共産 東京 山添拓選挙区・主な候補者アンケート＜2＞ |newspaper publisher=毎日東京新聞 |date= |accessdatedate=2022-56-1830 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160628054920/http://mainichi.jp/senkyo/24san/meikan/?mid=B13000010010 |archivedateaccessdate=20162022-67-285 }}</ref>。9条への[[自衛隊]]の明記について、2022年のNHKのアンケートで「反対」と回答<ref name="NHK2022"/>。

* 「[[敵基地攻撃能力朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]を持つことに賛成か、反対かしては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問い題提起に対し、20222016年のNHKのアンケートで「反対どちらとも言えない」と回答<ref name="NHK2022asahi-todai2016"/>。

* ロシアは2022年26月247日、政府は経済財政運営の指針「骨太方針」を[[2022年ロシアのウクライナ侵攻閣議 (日本)|ウクライナへ閣議]]決定した。[[北大西洋条約機構|NATO]]加盟国が国防費の全面的な軍事侵攻目標としている「[[国内総生産|GDP]]比2％以上」が例示され、防衛力を開始し5年以内に抜本的に強化する方針が明記された<ref>{{Citecite webnews |author=川田篤志、柚木まり |url=https://jpwww.reuterstokyo-np.comco.jp/article/ukraine-russia-invasion-kuleba-idJPKBN2KT0DR182147 | date=2022-2-24 |title=ロシアが全面侵攻開始、ウクライナは自国を防衛＝クレバ外相費や子ども関連費倍増も 財源検討は参院選後に先送り 政府が「骨太方針」閣議決定 |publisher newspaper=[[ロイター]]東京新聞 | date=2022-6-8 | accessdate=2022-26-2827 }}</ref>。日本政府が行ったロシアに対する制裁措置について「防衛費を今後どうしていくべきだと考えるか」との問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「さ大幅に減らに強めるすべきだ」と回答<ref name="NHK2022"/>。

* [[夫婦別姓|選択的[[夫婦別姓]]制度の導入について、2016年のアンケートで「賛成」と回答<ref name="asahi-todai2016"/>。「自らの馴れ親しんだ[[人名#概説|姓]]を名乗り続けたいという思いは個人の尊厳を定める憲法の下で当然尊重されるべき」とする<ref>[httphttps://www.ne.jp/asahi/m/net/13tokyo.html 「参議院選挙キャンペーン 選択的夫婦別姓賛成候補を応援しよう!」、2016年]</ref>。2022年のNHK、東京新聞のアンケートで「賛成」と回答<ref name="NHK2022"/><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/186220 | title=選択的夫婦別姓に賛成?反対? 参院選東京選挙区・主な候補者アンケート＜6＞ | publisher=東京新聞 | date=2022-7-4 | accessdate=2022-7-5 }}</ref>。

山添は日本の[[ローカル線|ローカル鉄道]]を軽視する姿勢に疑問を呈している<ref>{{Cite web|和書|title=山添 拓 参議院議員・日本共産党「憲法いかし、希望ある日本に。」|url=http://www.yamazoetaku.com/|website=山添 拓　 参議院議員・日本共産党「憲法いかし、希望ある日本に。」|accessdate=2021-09-22|language=ja}}</ref>。を呈し、[[気候変動問題]]の観点から、[[二酸化炭素]]の排出量が多い[[航空機]]の不必要な利用を避け、その代わりに替して鉄道を利用しようという、を促す[[ヨーロッパ]]での動きを紹介して、日本でも利益重視で赤字だからとローカル線を切り捨てるのでなく、ずに鉄道の再評価が必要だと論じていずる<ref>{{Cite web|和書|title=【新春随想】「鉄」の私 少し誇り～山添拓参院議員|url=https://www.jcp-tokyo.net/2020/0111/43341|website=日本共産党東京都委員会|date=2020-01-11|accessdate=2021-09-22|language=ja|last=jcp-tokyo}}</ref>。

=== 鉄道写真家として ===

党のホームページ[[ウェブサイト]]などで[[鉄道ファン]]の中でも特に[[写真撮影]]がを好きないわゆるむ「[[撮り鉄]]」と自己紹介している<ref name="tetsudouhou" />。

しかし[[2021年]]9月に、その前年の2020年[[11月3日]]に[[鉄道撮影|鉄道写真の撮影]]の目的で[[埼玉県]][[秩父郡]][[長瀞町]]の[[秩父鉄道]]の敷地に無断で立ち入ったとして、[[埼玉県警察|埼玉県警]]によって[[鉄道営業法]]違反（鉄道地内立ち入り）容疑で書類送検されたことが、[[2021年]]9月に報じられた<ref name="tetsudouhou">{{Cite news|title=「撮り鉄」山添拓・参院議員、線路立ち入りで書類送検…「道と勘違い」|url=https://www.yomiuri.co.jp/national/20210918-OYT1T50252/|agency=[[読売新聞]]|date=2021-09-18|accessdate=2021-09-18}}</ref>。本人も山添は容疑についてはを認める一方、[[踏切#事実上の踏切|地域住民が使用している形跡があり通行可能な道]]と勘違いしていたと弁明した<ref name="tetsudouhou" /><ref>{{Cite news |title=共産・山添拓参院議員を書類送検　鉄道写真撮影で線路渡った疑い |newspaper=毎日新聞 |date=2021-9-18 |author= |url=https://mainichi.jp/articles/20210918/k00/00m/010/281000c |accessdate=2021-9-19}}</ref>。山添は当日に現場を離れて帰宅しようとした際、[[秩父警察署|埼玉県警秩父署員]]から[[軽犯罪法]]違反にあたるとの指摘を受けていたという<ref>{{Citenews|title=共産の山添拓参院議員を書類送検 線路立ち入り容疑「機関車撮影で」|url=https://www.asahi.com/articles/ASP9M4FM1P9MUTNB008.html?iref=comtop_7_05|newspaper=朝日新聞DIGITAL|date=2021-09-19|accessdate=2021-09-19}}</ref>。

この件が報道された後の2021年9月21日、に共産党の[[小池晃]]書記局長は記者会見で、昨報道された事件について2020年11月4日付で山添を既に厳重注意処分としていたことを明らかにした済み<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=線路内に無断侵入「撮り鉄」共産・山添拓参院議員を厳重注意処分…「軽率な行動」と謝罪 : 社会 : ニュース|url=https://www.yomiuri.co.jp/national/20210921-OYT1T50246/|website=読売新聞オンライン|date=2021-09-21|accessdate=2021-09-22|language=ja}}</ref>。また、小池によると、述べた。山添は警察官から指摘を受けた後のち、小池に対して電話で小池にその件を報告し翌て4日、小池に「軽率な行動で深く反省している」と謝罪したという<ref name=":0" />。

* [http://www.yamazoetaku.com/ 山添 拓　 参議院議員・日本共産党「憲法いかし、希望ある日本に。」]