イマーム派(イマームは, アラビア語: امامية, EI方式カナ転写: Imāmiyya)は、十二イマーム派の別名、あるいは、8世紀前半頃のシーア派の一分派で、アリー以降の(カリフ位)の継承がファーティマの子孫によりなされるとした一派のことである。本項では後者について詳述する。 イマーム派はジャアファル・サーディクの信奉者を母体にしており、ジャアファルの死没(765年)後は、イマーマが長男のイスマーイールに受け継がれたと考える者たちのグループと、その弟のムーサーに受け継がれると考える者たちのグループなどに分かれた()。イスマーイール派は前者の流れに属し、十二イマーム派は後者の流れに属す。が血縁によって世代を超えて受け継がれることや、イマームのといった独特のイマーム論がイマーム派により論じ始められた()。
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